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 医療費の節約
医療費の節約術を紹介する前に、まず知っていてほしい事があります。それは 「インフォームド・コンセント」 です。

インフォームド・コンセントとは、医師による説明と患者の理解・選択に基づく同意を、患者側から普及する事を願って作られたものです。

患者(自分)が望む医療を選択して治療を受けるには、患者自身が 「体の責任者」 としての自覚が大切だと思います。その為に、どのような心構えで医療を受ければいいのかを10項目にまとめたものです。知らなかったという方は、この機会に是非理解しておきましょう。

インフォームド・コンセント
〜 医者にかかる10箇条 〜
その1  伝えたい事はメモをして準備する
その2  対話の始まりは挨拶から
その3  より良い関係作りはあなたにも責任が
      (相互努力、求めるだけではダメです)
その4  自覚症状と病歴はあなたが伝える大切な情報
その5  これからの見通しを聞きましょう
その6  その後の変化も伝える努力を
      (どちらも大切なコミュニケーション)
その7  大事な事はメモをとって確認
その8  納得できない時は何度でも質問を
その9  治療効果を上げる為に、お互いに理解が必要
      (お互いに最善をつくしましょう)
その10 よく相談して治療方法を決めましょう
      (治療の効果や危険性もよく相談しましょう)

上記の記事には必ず目を通し、理解して下さい。これはとても大切な事です。あなたの家族、親戚、友人で知らない方がいるようでしたら、是非教えてあげて下さい。それでは、下記の医療費節約の紹介を御覧下さい。

 
■ 総合病院での初診時には紹介状(診療情報提供書)を持参しよう
ベット数が200床以上もある病院での初診時には、治療費以外に 「初診外来患者特別医療費」 が取られる場合があります。

「初診外来患者特別医療費」 とは 「特定療養費」 の中の一部で、「特定療養費」 とは 「最新の医療が受けたい」 「設備の整った病室に入りたい」 など、保険で認められていない高度先進医療や特別なサービスにかかる費用の事を言います。

話しを元に戻しますが、総合病院(200床以上)での初診時に紹介状(診療情報提供書)を持参せずに行くと、「初診外来患者特別医療費」 が取られる場合があります。

これは医療法により、医療施設はその規模や特質に応じて機能分担をする事が推進されている為、患者が初めて訪れる病院が総合病院だと、特別な医療を求めていると考えられ、「特定医療費」 の対照となるからなのです。

ですから、「緊急の場合(救急車等)」 や 「生活保護法の医療扶助の対象となっている方」 以外の人は、初めから総合病院へ行くのではなく、まずは最寄の医院にて診てもらいましょう。総合病院の混雑の緩和にも繋がります。

 
■ 各調剤薬局での値段の違い
皆さん、院内処方ではなく院外(調剤薬局)で薬を貰う場合、大抵受診した病院の隣にある薬局に行きませんか?調剤薬局で薬を貰う場合、患者さんが薬局の窓口に支払う代金には、薬の代金とは別に手数料のようなものも含まれています。

受診した病院が小さな個人病院で患者さんが少ない場合、当然その隣にある調剤薬局もあまり患者さんは来ないですよね。ここで先程書いた手数料が関係してきます。薬局間の収入の不公平を無くす為、患者数の少ない薬局ではこの手数料が高めに設定されています。

その為、特別急いでいないのであれば、大きな病院や県立病院のような大病院の門前薬局に処方箋を持ち込みましょう。そういう薬局は処方枚数が多いので、手数料が安く設定されています。

調剤薬局は、有効期限内(発効日から4日以内)に患者さんから持ち込まれた処方箋を、例えそこの薬局に処方箋に記載された薬が置いていなくても拒む事はできません。

ですから、急いでいる場合は別ですが、仕事の合間に薬を受け取りに出直すくらいなら、最初から処方箋だけは大病院の近くの薬局に 「取り寄せて下さい」 と言ってほうり込む方が料金は安くあがります。

ただし、この場合 「受診した病院の隣=医者が処方した銘柄の薬の在庫がある」 というメリットは期待できませんので、患者さんがその場ですぐ薬を受け取れるという保証はありません。

 
■ 薬の説明書き、お薬手帳は断る
調剤薬局で貰う薬には必ず説明書が付いてきます。それと、場所によっては「お薬手帳を作りませんか?」 と声をかけられる場合がありますが、これも毎回料金の中に含まれています。

必要ないのであれば、受付で処方箋を渡す時点で「要りません」と伝えましょう。窓口負担の率によりますが、10〜50円程度安価になります。

ただし、「安全性と重複処方を防ぐ面から言えば、薬の写真くらいは持っていた方がいい」…と、お医者さんには言われました。

 
■ 受診した医者に頼んで後発品を処方してもらう
「ジェネリック医薬品」 という言葉を聞いた事があるでしょうか?これは特許の切れた先発品(特許を持っていた薬の事)と全く同じ成分、同じ効能をもつ薬の事で、医療界では 「後発品」 「ゾロ品」 とも呼ばれています。特許が切れた後の薬なので、値段は先発品の半額程度です。

ただし、先発品で特許の切れていない薬の後発品は当然ありません。なので、ジェネリック医薬品を処方してもらいたい方は、まずはお医者さんに聞いてみましょう。

 
■ 健康診断は保健所へ
民間の病院で健康診断を行った場合、かなりの高額出費(万単位)が予想されます。健康の為とは言え、さすがにこの出費は痛いです。

そこで、健康診断は各地の保健所で行いましょう。会社へ勤めている方は定期的に健康診断がありますが、主婦や自営業者の方は活用したいところ。近年、健康診断を行わない保健所が増えてきていますが、もし行っているようであれば、活用されてみてはいかがでしょうか?

保健所一覧
上記サイトで、全国の保健所の所在地、連絡先が閲覧できます。

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